point of no return

point of no return<帰還不能点＞または＜もう後に引けない状況＞

もともとは航空業界で使用されていた言葉である。燃料の片道分を使い尽くす地点などとして使われていた。

僕はこの言葉が大好きだ。

人生はいつだってpoint of no return。

仕事、歴史、恋愛、全ての出来事にpoint of no returnがある。

仕事にしても案件に掛ける費用がある一定以上に膨らむ。
すると会議はpoint of no return既に結論ありきで話が進み失敗を考えず、後戻りできない状態になる。

先の大戦でいうと日本におけるpoint of no returnは真珠湾攻撃だろう。

これはナンパにおいても非常に重要なキーワードになると考えている。

自分のマインドにおけるpoint of no return、シチュエーションにおけるpoint of no return、人間関係におけるpoint of no returnがある。

まず自分のマインドにおけるpoint of no returnに説明する。

始めたての人で地蔵をしたり直ぐに諦めたりする人がいる。
当たり前である、知らない人に声をかけるとか正気の沙汰ではない。
そこで自分の中でpoint of no returnを作ってあげる。

ツイッターで宣言をする、合流した人に目標を伝える、指名をされた人に声をかえるなど。
そのほかにもナンパをするにあたって先行投資を行い自分を追い詰める。
もののふは出会い系で会ったこともない女の子1万5千円分のAmazonカードを騙し取られた。
そこが僕のアナザース・・・point of no returnである。

自分の意思を助けてあげるようなpoint of no returnを作り出すことでマインドセットが完了する。


次に、シチュエーションについて説明する。

①終電を逃させる
②女の子の知らない土地に連れていく
③ホテルへ一緒にはいる


上記の条件をクリアすると女の子のなかでpoint of no returnになる。

①に関しては終電がないということで目の前の貴方と一晩ともに過ごす必要がある。その時点でpoint of no return。方法としては終電1時間前くらいに連れ出し、女の子が時を忘れるくらいに楽しませれば良い。

②に関してはお洒落なバー知ってるとかでタクシーに乗せてパレス搬送、家の前に着いた時点でpoint of no return。※先に和まないと打診が通らない。

③に関してはセックスを行う為の空間に男性と一緒にいる、その時点でpoint of no return。連れ出し方法としてはアイスルーティンや勝手にホテルへ入っていくルーティンなど、先人者のやり方を調べて頂きたい。

以上が決定的なシチュエーションのpoint of no returnである。


次に人間関係について説明する。

人は仲の良い人や信頼のおける人のお願いや要求は断りにくい。

ある程度、仲良くなり信頼関係を構築できた地点をpoint of no returnとする。

上記の関係構築に必要なのは和みである。地元が同じであれば親近感がわく、趣味にしても部活にしても仕事にしても。

まずは自分から積極的に自己開示をして相手との共通点を見つける。
次に少しづつ打診を通す。これは信頼関係の構築に繋がる。

例えば並行トークをしてる際に「あの信号までエスコートするよ」→「目的地まで一緒にいったるわ」→「ちょっと止まって話しようや」→「せっかくやしカフェもしくはカラオケまで行って話をしようや」という風にこちらの打診を軽い順に細かく打診し、通すことで徐々に信頼関係が構築されてくる。

その次に、連れ出し先で女の子と自分の秘密を共有する。これは信頼関係を構築するプロセスで非常に効果的である。
まずは自己開示、失敗したこと、悪い行いをしたこと、チャラ開示などがあげられる。重要なのはこれらの話をすることではない。
なぜその行動をしてしまったのか、またどう改善したのかを説明。それを付け加えると人間として前向きな人物と捉えられる。
次に女の子の話を聞く。家族、仕事、友達、恋愛、どれかに不満や悩みは必ずある。

その話を理解し、しっかりと共感することで更なる人間関係の構築につながる。
この時点で自分の秘密を共有したという関係が構築され、point of no returnの状況になる。

この段階で既に女の子との人間関係という点ではpoint of no returnだ。

さぁ後はシチュエーションのpoint of no returnを作り出せば即は近い。

上記に述べたシチュエーションと人間関係のpoint of no returnを結びつける。

終電1時間前に連れ出し、上記の話をしていると1時間なんて直ぐに過ぎます。
その後はホテルかバー俺んちへ移動しpoint of no returnを作り出してください。

その状況が作り出されたら最後に
なぜ声をかけたか、話してみてどう思ったか、以上のことを相手に伝える。
そして最後に「男として素敵と思ったから君を抱きたい」と伝えてください。
※女の子はまず恥ずかしがるので「ハイとは言えへんやろうし黙ってこっちにおいで」と付け加えてください。

もののふがナンパにおけるpoint of no returnからみるナンパ法です。
これはコンビでも乱でも基本は同じだと考えてます。

ナンパ以外でもpoint of no returnは非常に重要な状況です。
皆さんも今までの人生、ナンパにおいてpoint of no returnを考えてみてください。

グッドゲイム！！！